西仏のバカンス
日本から帰ってきてフランスに着いて一息したあたりで、
大西洋の海の家に家族4人で行ってきました。
ナントから一時間半ほどさらに西に行ったところに
Pornicという海辺のとっても可愛いフランス人にも人気の街があり、
その隣にもう少し静かな感じのPréfailles
と言う海辺の街があるのですが、そこに家族で義母のお友達のAirBを借りて
一週間ほど滞在しました!
何というか、とても素朴な雰囲気で、昔からナント近辺の家族が、海水浴にくるなら
ここでしょ的な安定感というか、
とっても庶民的というか、
西仏のの典型的な一般フランス人が夏を楽しむような場所と言う感じ、、、
昔から変わらないわよね〜とフランス人にいわれる感じで、
とっても可愛い感じのビーチです。
と、、、義両親に聞きました。
海岸線を歩いていると、オレンジ色の瓦のある古い海の家が並んでいて、
反対側には大西洋がばーんと広がっていて、
ところどころに赤茶の砂浜でフランス人家族が寝っ転がって身体を焼いている
のが見えて、そんな景色を眺めながら乾いた細い小さな散歩道を歩いていると
ボーダーTシャツのおじいちゃんとおばあちゃんが孫を連れて歩いてくるような、そんな田舎の暖かい海岸線が永遠と続いているような場所です。
平和。。
プチニコラの映画とか、僕のおじさんのバカンスでジャックタチの映画に出てくるような(本当の舞台はもう少し北のサンナザール)
とってもフランス的だけど気取らない雰囲気っていうんでしょうか。
大好きです、この感じ。
で、とってもフランス人的にムールフリットを食べたり、
違う海辺まで四人で自転車で行ったり、磯遊びをしたり、冷たい海に入ってみたり(天気がコロコロ変わるのもここならでは)
砂浜で遊んだり、魚釣りやサーフィンをしている人を眺めたり、
とってもとっても可愛くて平和なフランスのバカンスを楽しみました。
あまり有名でない地方にこのようなローカルで静かなバカンスの過ごし方がありますね。
小さな商店街でおもちゃを買ったり、地元の海産物が売っているマルシェに行ったり、
小さなスーパーで買い物したり、地元の有名なブランジェリー(パン屋)に行ったり
初めていく街を散策するのって楽しいですよね。
食べ物もすごくフランス的で面白かったし美味しかったです。