パリに行ってきた 1
Bonjour!
先日、パリでロックオンセーヌという音楽フェスに行ってきました。
かなり前にnetflixではまった映画から音楽を見つけて、調べたら たまたま
バカンス中にフェスがあったので 旦那さんを誘ってみましたが、断られ
(旦那さんは大きな音が苦手なのです)
ダメ元で、14年前に日本で私が働いていた時にインターンでうちの会社で働いていた
デザイナーのパリジェンヌのMちゃんを誘ってみたら2つ返事で
「いいね!いけるよ!」っていわれてさらにダメ元で、
「パリのアパートに泊めてもらえないかな?」
って聞いたらちょうど彼女もバカンス中で部屋も空いてるっていうので
「もちろん!!」ということでトントン拍子に進みました。わーい!
しかも、二泊もさせてくれるという事で本当にありがたい。
そういえば、もう11年前くらいになりますが、私が三ヶ月だけパリに仕事で住んでいた時も
とっても良くしてくれて、一時交流は途絶えたりしましたが、こうやって14年経ってもまた仲良くなれる関係っていいな。人生どんな出会いがあるかわからない。
三日間、パリを楽しむぞ!と子供と旦那に宣言させてもらって、
(お誕生日プレゼントですw、もう最近、物欲より経験値欲の方が強い)
1日め、パリに住んでいる日仏家族のAさんと息子くんと会いまして、
ピカソ美術館特別展へ!
企画展、良かった。アメリカ人の彫刻家とピカソの共演って感じでとっても面白く、ボリュームもたくさんあって楽しめた。
終わった後は、パリ散策。いろいろ案内してもらいました。でもほとんどバカンスでやってないのね。こんなところもおフランスです。
その後に、フランス生活について、子育てについて、仕事や家族について長話、
その間、彼女の息子は横でBDをずっと読んでいた。
話を聞いてもらって、さらに経験者の話を聞くともやもやした悩みや愚痴が
晴れていくようで、また私なりの道が見えた気がした。
家族がどう回るように考えなければならない。
単位は家族だ。
外国暮らしは楽ではないですね。
そんなこんなで長話のあと、Mちゃんの待つ彼女のアパートへ。
これがまためっちゃパリジャンなアパートでおしゃれ。
旦那さんも迎えてくれて三人でイタリアンでご飯を食べに。
フランス語と英語どっちがいい?って言われてフランス語がいいって頑張ってトライしていましたがやはり込み入ったことになると英語になってしまいます。汗。。
言語取得難しいな!
疲れると自分で何いってるかわからない。汗。
でも人種や文化が違っても根本的な所での分かり合えてる感が居心地が良かった。
皆んな苦労人だ。
この夜は何だか興奮しすぎて全く眠れず、、、パリにいるんだなー、やっぱり素敵、好きだな〜ととっても想いを馳せて
パリの街をアパートから眺めてうっとりとしていました、こじらせてるかな。魔法だな。
でもこじらせるくらい魅力的な街だな、
やっぱり。
辛い事もなんかいいよってそのままでいんじゃないって言ってもらえるような気がしてしまう懐の深さあるわ。
裏の面もあるだろうが、このゆるさと歴史の揺るがない価値観を見出だすセンスと、個人主義なところ、、
好きです。
人間くさくてアートな街ですわ。
多分住んだら非常に疲れるだろうが。
たまにだからいいよね。
次の日はいよいよフェスです!
2へ続く。